【SVシングルs11】攻め入り受けサイクル【最終順位453位/最終レート2008】

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皆さんこんにちは、くろるりと申します。

s11お疲れ様でした。

10月は仕事が忙しかったり、別ゲーの大会の準備だったりであまりポケモンはできていなかったのですが、11/4のオフ大会(2人1組のチーム戦)にあめみやさん(@amemiyapoke)と出る事になったのでシーズン終盤はランクマにも潜るようにしました。

結果、なんとかレート2000には乗せることができたので簡単ですが構築を書こうと思います。

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【構築経緯】

11/4のオフ大会がチーム2人の構築をお互いに使用するルールだったため、2人とも使い慣れている構築を組む事にしました。

2人とも普段から受け寄りの構築を使っているためそこは変えずに、あめみやさんが受けループに攻め駒を入れた構築をよく使われていたため自分もその形で構築組みました。

 

【コンセプト】

攻め駒入り受けループ。

▪️受け切れそうな構築には受け駒3体で選出

▪️受けるのが難しそうな相手には崩し枠を入れた選出

▪️崩し枠は見せ合いで圧が強く相手の選出を誘導できるポケモンを採用し、受け選出をした時に受け切れやすいようにする

○受け枠

3体で見れる範囲が広いドヒドイデ+ハピナス+ヘイラッシャを採用。

個人的にヘイラッシャよりディンルーの方が好みなのですが、ウーラオスが重いのでヘイラッシャを採用しました。

○攻め枠

構築単位で炎オーガポンを受ける事が難しいため、アタッカー枠には炎オーガポンの上から縛る事ができる鉢巻パオジアンとパオジアンが通せなさそうな時に投げる眼鏡ハバタクカミを採用しました。

○クッション枠

攻め駒を選出する時に、初手置き、釣り交換をしなくても安定して着地できるようにクッション枠(対面操作枠)としてチョッキママンボウを採用。

受けループを無限に粉砕できるサーフゴーをはじめ、様々な中速アタッカーに対してクイックターンからパオやカミを繰り出す事でこちらから崩すことが出来る点がとても偉いです。

パオやカミを繰り出し相手にテラスを誘発させて、もう1回ママンバックという動きをすると、その後のサイクルをかなり有利に回すことができます。

(オフ用の構築ではチーム内で同じポケモンを2体までしか採用できないため、ハピナス→ラッキー、ドヒドイデモロバレルにしていました。)

 

【個体解説】

パオジアン@拘り鉢巻

悪テラス

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特性:わざわいのつるぎ

性格:いじっぱり

実数値:155-187(236)-107(52)-×-85-179(188)

技構成:かみくだく つららおとし せいなるつるぎ こおりのつぶて

S:最速オーガポン抜き

A:悪テラス噛み砕くでH振りオーガポン確定1発

オーガポンがB振り個体であってもママンボウクイックターンと合わせて基本倒せる

シーズン10であめみやさんが使われていた型と同じ型で使用しました。

↓あめみやさん構築記事

https://amemiyapoke.hatenablog.com/entry/2023/10/01/131519

パオジアンを先頭に置いてるとかなり意識された選出をされる他、初手投げされるポケモンの型もある程度推測する事ができて入れ得ポケモンだなあと感じました。

例) 高確率でウーラオスが選出される、初手のサーフゴーは大体スカーフor格闘テラス、初手のカイリューは大体鋼テラス等

不意打ちが欲しい場面もあったので打つ機会の少なかった聖剣と入れ替えるのはありかもしれないです。

 

ハバタクカミ@拘り眼鏡

妖テラス

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特性:こだいかっせい

性格:控えめ

実数値:137(52)-×-75-205(252)-155-181(204)

技構成:ムーンフォース シャドーボール パワージェム かみなり

S:最速オーガポン+3

オーガポン抜きのSラインがいたちごっこなので準速でもいいかもしれません。

C:特化

パワージェムがH252炎オーガポンに対して85.5〜101.6%(ママンボウクイックターンと合わせて基本倒せる)

かみなりはドヒドイデや環境に増えたHDアーマーガアに対する打点として採用しました。

 

ドヒドイデ@メンタルハーブ

草テラス

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特性:さいせいりょく

性格:呑気

実数値:157(252)-83-222(236)-×165(20)-49

技構成:どくづき どくどく どくびし じこさいせい

D:暁ガチグマの特化ノーマルテラスブラッドムーンを確定で耐えるライン

残りHB

毒毒、毒菱によるサイクルサポートやトリック受け。オーガポンの身代わり意識で毒突きを採用しました。

 

ハピナス@毒針

悪テラス

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特性:しぜんかいふく

性格:穏やか

実数値:331(4)-×-62(252)-95-205(252)-75

技構成:かえんほうしゃ めいそう たまごうみ なげつける

特殊受け。

単体でトリック耐性を持て、交代先に毒を狙える毒針投げつける型。

途中まで水テラスで使用していましたが、アシストパワーに負けるのが嫌だったので悪に変更しました。

 

ヘイラッシャ@たべのこし

妖テラス

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特性:てんねん

性格:わんぱく

実数値:257(252)-120-183(252)-×-85-56(4)

技構成:じわれ ゆきなだれ まもる ねむる

物理受け。

テラスタイプは鉢巻逆鱗やドラゴンテール、鉢巻悪ウーラオスに耐性を持てる妖テラス。

 

ママンボウとつげきチョッキ

草テラス

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特性:さいせいりょく

性格:なまいき

実数値:255(116)-95-140(118)-60-106(252)-63

技構成:クイックターン ミラーコート アクアジェット ねっとう(アクアブレイク)

クッション&対面操作枠。

調整はシーズン10ではぎもんさんが使用されていたものを使わせていただきました。

↓参考にさせていただいた記事

https://hagimon.hatenablog.com/entry/2023/10/01/131659

アタッカーを選出するときのクッション枠としてとても強かったです。

構築単位でキノガッサが選出されやすいのですが、初手から草テラスを切ってクイックターン→ハバタクカミで処理していました。

 

【立ち回りや選出について】

上述した通りですが、まずドヒドハピラッシャで受けきれそうかみて、難しそうであればアタッカーを混ぜて選出します。

アタッカーを選出する場合は基本的にママンボウ+アタッカー@1が多く、@1は相手の構築にウーラオスがいる場合はヘイラッシャを選出することが多かったです。稀にアタッカー+ハピナス+ヘイラッシャでも選出しました。

【あとがたり】

インフレシーズンではありましたが、レート2000以降最高でも2勝までしかできず自分のプレイングと構築力の未熟さを痛感しました。逆に言えば、まだまだ伸び代があるという事(?)なのでこれからも頑張っていきたいです。

Twitter(X)→@kuroruri_poke

【SVシングルs8】ヤドパオギャグループ【最終順位395位/最終レート2005】

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皆さんこんにちは、くろるりと申します。

s8は中々時間が確保できず、対戦数も考察時間も全く足りないシーズンとなりましたが、なんとかレート2000には乗せることができたので使用構築をまとめていこうと思います。

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TN:くろるり 最終レート2005 最終395位

 

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(↑勝率がそこそこ良かったのは嬉しいです)

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↓以下常体

【構築経緯】

普段から使っている受け構築を軸に組み始めた。

HDヤドキングの寒いギャグからHBパオジアンに繋ぐ動きが面白そうだと思いこの2匹をベースに考えていった。

ウーラオスをはじめ、パオジアンで相手する事が難しい物理アタッカーも多く環境には存在したため、シーズン5〜7で使っていて非常に対応範囲の広かったドヒドイデ+眠るディンルーを採用した。

正直ヤドキング+パオジアンの選出よりもドヒドイデ+ディンルーの方が多かったのは内緒にしたい。

これらの並びでも見れない物理アタッカーとしてガチグマがあげられたため、アーマーガアを採用した。(ガチグマの型次第では全然負ける。)

一応、裏にガチグマの上から動けるポケモンを選出できていた場合はゴツメや鬼火の定数ダメージで圏内に入れて倒すことは可能。

最後に、相手の特殊アタッカー(主にサーフゴー、ヒードラン)用で地面テラスねむねごイーユイを採用した。

正直、シーズン終盤までほとんど潜れていなく、この構築を組んだのも最終日3日程前からなので全然煮詰まっていない構築だと思う。

ただ、受け構築ベースに寒いギャグから氷タイプへの対面操作は面白いと思ったので今後も少し開拓していこうと思う。

 

【個体解説】

パオジアン@隠密マント

妖テラス

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性格:腕白

特性:わざわいのつるぎ

実数値:175(156)-140-143(236)-×-86(4)-170(116)

技構成:つららおとし ぜったいれいど みがわり じこさいせい

h:16n-1

s:最速102族(ガブリアス)抜き

寒いギャグからの対面操作で、ある程度上から動きたかったので、前シーズンの個体のSラインをガブ抜きまで上げて使用した。

かみ砕くやテラバも欲しかったが、構築単位でキョジオーン対策が出来ていないため隠密マント+零度は欲しく、ボディプレの有無を確認する為の身代わりも外せなかった。

毒菱+身代わり再生の相性は良かったので今回の構築ではこの技構成で良いと思う。

もっと攻めに転じるなら技範囲を広げて火力UPアイテムを持たせても良いと思う。

テラスタイプは以前は霊だったが、悪ラオスやパオジアンの悪技が一貫してしまうため妖テラスに変更した。

 

ヤドキング(ガラルの姿)@くろいヘドロ

毒テラス

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性格:おだやか

特性:さいせいりょく

実数値:202(252)-×-100-131(4)-178(252)-50

技構成:ヘドロばくだん みらいよち さむいギャグ どくびし

主にパオジアンと一緒に選出して対面操作をする。

技構成はコンセプトの寒いギャグとタイプ一致で毒の追加効果も狙えるヘド爆は確定。残りの技構成は、このポケモンを選出している場合はかなりサイクルを回すことになるので未来予知と毒菱にした。

サフゴに打点を持てるよう火炎放射を入れるのもありだと思う。

 

ドヒドイデ@メンタルハーブ

妖テラス

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性格:わんぱく

特性:さいせいりょく

実数値:157(252)-83-203(100)-×-182(156)-55

技構成:どくどく どくびし じこさいせい アクアブレイク

 

テラスタイプを飛行→妖に変更しただけでここ4シーズンくらい同じ技構成、努力値ドヒドイデ

珠パオジアンの電気テラバをほぼ耐えられるラインまでBに振り、余りはハバカミやイーユイにある程度動けるようにDにまわしている。

毒毒、毒菱によってサイクルに負荷をかける事と、一旦様子見で投げられる構築の潤滑油。

ディンルーの吹き飛ばしと合わせると見れる範囲も広がり非常に強い。

 

ディンルー@食べ残し

妖テラス

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性格:わんぱく

特性:わざわいのうつわ

実数値:262(252)-×-192(236)-×-100-68(20)

技構成:じわれ ふきとばし まもる ねむる

s:無振りカバルドン抜き

 

直近4シーズンずっと使っているディンルー。ただただ強い。

吹き飛ばしの起点回避と毒菱の押し付け、場持ち性能が高いので毒菱との相性もとても良い。

 

アーマーガア@ゴツゴツメット

水テラス

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性格:腕白

特性:プレッシャー

実数値:205(252)-107-168(224)-×-106(4)-91(28)

技構成:アイアンヘッド ボディプレス てっぺき はねやすめ

雰囲気ガチグマ受け。

カイリューのアンコやテラバのPPを早く削れる場面が多くあったためプレッシャーはそこそこ強かった。

相手の構築によってヤド+パオで選出するかドヒド+ディンルーで選出するかドヒド+アマガにするか使い分けた。

 

イーユイ@厚底ブーツ

地面テラス

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性格:穏やか

特性:わざわいのたま

実数値:159(228)-×-101(4)-160(36)-169(108)-137(132)

技構成:ふんえん テラバースト ねむる ねごと

c:噴煙がH振りサーフゴーに対して89.6〜106.1%

(等倍テラスサフゴに対して火傷の確率含めて高乱数2発)

s:準速サーフゴー抜き

サーフゴー、ヒードラン対策として採用。

s7最終69位のケンぽろうさんの個体を参考にさせていただきました。

参考にさせていただいた記事↓

‪【S7最終69位(レート2034) 】ドヒドブラッキーねむるーぷ - kenporou’s diary

受け構築ではヒードランがキツいため地面テラスで採用した。仮にヒードランが地面半減テラス(主に草)をしてきた場合はヤドキングのヘド爆やパオジアンのつらら落とし、毒菱が通るようになるため何とかなる。実際はイーユイ対面テラスを切られなかった。

地面テラスを切るとボルトロス等のボルチェンの一貫も切れて強かった。

サフゴ対面、交代してきたカイリューに対して一度も噴煙で焼かなかったので全カイリュー隠密マントを持ちだと半ば割り切った()

それでもイーユイというポケモン自体非常に圧力が強いこともあり、相手の思考外からの眠る寝言はとても強かった。

 

【あとがたり】

ここまでお読みいただきありがとうございました。

シーズン8はあまりポケモンに時間を費やす事ができなかったですが、そこそこ良い勝率でレート2000には乗せることができたのは良かったのかなと思います。

シーズン9は納得のいく構築を組めるようもう少し頑張っていきたいと思います!

Twitter:kuroruri_poke

【SVシングルs7】純正パオループ【最終順位94位/最終レート2029】

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皆さんこんにちは、くろるりと申します。

s7ではSV初めての最終2桁を取る事ができたので使用していた構築をまとめていこうと思います。

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TN:スカーレット 最終レート2029/最終94位

TN:くろるり 最高レート2008 最終1977(165位)

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↓以下常体

【コンセプト】

①受けループ。全員に回復技を持たせ、相手の攻撃を受けつつサイクルを回せるようにする

②相手からは見えにくい受け崩しへのメタをいれて対応範囲を広げる

③圧のあるポケモンや型が多いポケモンを採用することで相手の選出や行動を歪ませる

【構築経緯】

 普段から使い慣れている受けループから構築を組み始めた。

 シーズン5から使っていたドヒドイデ+ラッキー+残飯眠るディンルーが対応範囲が広く基本選出として強かったため、この並びを中心に組んでいった。

よく見る受けループではディンルーの枠はヘイラッシャの事が多いが、ディンルーだと"吹き飛ばし"を採用する事ができ、受け対策でとられやすい身代わりに対してストレスフリーに立ち回る事ができる。

また、起点回避だけでなくドヒドイデの毒菱やラッキーのステルスロックを絡めて、こちらから仕掛ける事もできるのが強い。

 次に今回の構築ではドヒドイデくろいきりを入れていない事と、ディンルーを妖テラスで使っている関係上、剣舞ハッサムが重くなっていたのでゴツメアーマーガアを採用した。

ハッサムの他には稀にいるドドゲザンに対して選出した。

あまり選出はしていないが構築単位で地面の一貫がきれて見えるので地面テラス地震ブッパの抑制になっていたと思いたい。

ここまでだとキョジオーン絡みのサイクルにほぼ勝てないのでその対策枠を考えていった。

シーズン5ではポイヒガッサを使っていたが、

・宿木でしか負荷がかからない

・サーフゴーでとまる

・キョジオーン対策としてバレやすい

・数値が微妙

上記のようなことから個人的にあまり使い勝手は良くなかった。

キョジオーン対策枠だと悟られないかつ、裏まで負荷のかけられるポケモンを他に探していたところ、隠密マント腕白HBパオジアンが適任だと気付き、シーズン6の終盤から使い始めた。

構築にアーマーガアがいる事で、アマガの蜻蛉返りから鉢巻パオジアンに繋ぐような構築に見えていたかもしれない。

 ここまでの5枠だと炎テラスダイスキノガッサと挑発アーマーガアがキツいので補完としてサーフゴーをいれて構築が完成した。

 

【個体解説】

パオジアン@隠密マント

霊テラス

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性格:腕白

特性:わざわいのつるぎ

実数値:187(252)-141(4)-143(236)-×-86(4)-157(12)

技構成:つららおとし ぜったいれいど みがわり じこさいせい

s:最速90族抜き

キョジオーン対策として採用。

HBに振る事でテラスを切らなくとも塩漬けを身代わりが耐える。

受けにきたキョジオーンを起点に身代わりを残して凍らせる。

テラスタイプはボディプレを無効化できる霊にした。

基本的にはドヒド+ラキ+ディンルーで選出するので選出率は控えめ。

ただ、こちらの構築に対してHB鬼火ロトムが選出されたり、初手でくるカイリューは十中八九鋼テラスだったり、明らかに選出画面で睨みを効かせていたと思う。

 

ドヒドイデ@メンタルハーブ

飛行テラス

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性格:わんぱく

特性:さいせいりょく

実数値:157(252)-83-203(100)-×-182(156)-55

技構成:どくどく どくびし じこさいせい アクアブレイク

HB:珠パオジアンの電気テラバをほぼ耐えられるライン(84.7〜101.2%)

毒毒、毒菱によってサイクルに負荷をかける事と相手側の毒菱回収要員。

ディンルーのふきとばしと相性も良く、後の展開を考えて初手で毒毒から入るか毒菱から入るか考えていた。

また、受け構築へのメタとして身代わりハバカミや身代わりイーユイが初手に来る事が多くアクアブレイクはかなり通った。

毒菱を回収しにくるドクガに対しても打点になるのが偉い。

テラスタイプは相手の地割れ連打で負けるのが嫌だったため飛行。

 

ラッキー@進化の輝石

悪テラス

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性格:図太い

特性:しぜんかいふく

実数値:327(12)-×-62(252)-×-156(244)-70

技構成:ちきゅうなげ たまごうみ めいそう ステルスロック

特殊受け。

たまごうみ以外の技構成は吹き飛ばしと相性の良いステルスロック、サフゴやイーユイの巧みやドクガの炎の舞に対する瞑想、処理速度を上げれる地球投げにした。サフゴに打点がないと居座られるだけでTOD負けする場面が多発したが地球投げが欲しい場面の方が多かったのでこの技構成にした。

 

アーマーガア@ゴツゴツメット

水テラス

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性格:腕白

特性:プレッシャー

実数値:205(252)-107-168(224)-×-106(4)-91(28)

技構成:アイアンヘッド ボディプレス てっぺき はねやすめ

基本的には選出しないがハッサム、ドドゲザンが見えたら選出する。

選出画面での地面の一貫切り。

 

ディンルー@食べ残し

妖テラス

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性格:わんぱく

特性:わざわいのうつわ

実数値:262(252)-×-192(236)-×-100-68(20)

技構成:じわれ ふきとばし まもる ねむる

s:無振りカバルドン抜き

 

数値の化け物。基本物理全般を見てもらい、吹き飛ばしによって起点回避したり毒菱を押し付けたりする。

カイリューにも吹き飛ばしを押せるため強く出れる。

基本選出でビルドコノヨザルも対策したいため1ウェポンには地割れを採用。吹き飛ばしで有利対面が出来たら地割れの試行回数が増えて嬉しい。テラスタイプは格闘を半減できる事とドラテを無力化できるフェアリー。

ドヒドとディンルーの相性補完も良くて偉い要素満点。

ディンルーを選出する試合は大抵このポケモンにテラスを切った。

 

サーフゴー@こだわりメガネ

鋼テラス

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性格:臆病

特性:おうごんのからだ

実数値:163(4)-×-115-185(252)-111-149(252)

技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール じこさいせい トリック

主にキノガッサ、アーマーガアを意識して採用。

個体はシーズン1.2で使用していた最速眼鏡型を使っていたが、ガッサ入りへの勝率は低かったのでもう少し型を工夫した方が良いと思った。

最速眼鏡サフゴの良いところは、型次第ではラッキーで見る事が不可能な悪巧みサフゴに対して上から倒せるのは偉かった。

 

【選出について】

基本的にはドヒド+ラキ+ディンルーで見れそうか判断して、難しそうな相手がいる場合は他のポケモンを絡めて選出していく。

パオジアンがいるだけで相手の選出にパオジアン対策を強要させている(と思う)ので、見た目の強いポケモンは強いんだなと再認識した。

【あとがたり】

ここまでお読みいただきありがとうございました。

シーズン6の終盤からこの構築を使いはじめて、ほぼそのままの構築で今回最終2桁を取れたのはとても嬉しいです。

レギュレーションDも楽しみながら頑張ろうと思います!

Twitter:kuroruri_poke

【SVシングルs5】ラキドヒドディンループ【最終レート2004/最終順位385位】

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皆さんこんにちは、くろるりと申します。

今回はs5で使用していた受けループの構築を綴っていこうと思います。


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↓以下常体

 

ラッキー@進化の輝石

水テラス

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性格:図太い

実数値:327(12)-×-62(252)-×-156(244)-70

技構成:ちきゅうなげ たまごうみ めいそう ステルスロック

ハピナスだとイーユイが厳しいと感じたのでラッキーを採用。技構成は卵産みと積み対策の瞑想は確定で、残りは負荷をかけやすい地球投げと後述のディンルーと組み合わせて削りを入れられるステルスロックにした。

環境のサフゴが電磁波持ちの事が多く、以前よりショックの採用率が減っていたと感じたため水テラスにしたが、巧みショックサフゴを完全に切った構築になってしまっているため悪テラス推奨。

 

ドヒドイデ@メンタルハーブ

飛行テラス

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性格:図太い

特性:さいせいりょく

実数値:157(252)-×-203(100)-×-182(156)-55

技構成:どくどく どくびし じこさいせい くろいきり

HB:珠パオジアンの電気テラバをほぼ耐えられるライン(84.7〜101.2%)

毒毒、毒菱によってサイクルに負荷をかける事と相手側の毒菱回収要員。またトリックのクッションになってもらう。

毒菱は後述のディンルーとの相性も良く非常に使い勝手が良かった。

テラスタイプは単純に弱点を1つ消せるのと、基本選出(ドヒド+ラキ+ディンルー)で相手の地割れの一貫を切りたかったため飛行にした。

 

クレベース@厚底ブーツ

格闘テラス

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性格:わんぱく

特性:がんじょう

実数値:202(252)-137-259(252)-×-67(4)-48

技構成:つららおとし ボディプレス てっぺき じこさいせい

基本的に物理受けとしては対応範囲の広いディンルーを選出する為、選出率は控えめ。

 

ディンルー@残飯

妖テラス

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性格:わんぱく

特性:わざわいのうつわ

実数値:262(252)-×-192(236)-×-100-68(20)

技構成:じわれ ふきとばし まもる ねむる

s:無振りカバルドン抜き

ただでさえ硬いのに残飯守るで採用した事でもっと硬くなった。ヘイラッシャとの違いはふきとばしが出来ることで、ドヒドを起点に身代わってきたポケモンに対してふきとばし→毒菱で毒にできる。勿論ステロとも相性が良い。

カイリューにも吹き飛ばしを押せるため強く出れる。

基本選出でコノヨザルを対策したいため1ウェポンには地割れを採用。その耐久の高さからかなり試行回数を稼ぐ事ができた。テラスタイプは格闘を半減できる事とドラテを無力化できるフェアリー。

ただ竜舞飛行テラバなどの火力のあるカイリューにはこちらが先に削られる事が多いため不利なサイクルになる事が多かった。本当にカイリューが強過ぎる。あとサーフゴーも。

 

キノガッサ@毒毒玉

鋼テラス

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性格:わんぱく

特性:ポイズンヒール

実数値:161(204)-150-134(172)-×-80-107(132)

技構成:ドレインパンチ やどりぎのたね みがわり まもる

s:4振りサフゴ抜き抜き

役割対称:キョジオーン、ドヒド+チオンジェン、ディンルー、その他低速ポケ

選出率はあまり高くないがキョジオーンの対策ができていなかったので採用した。

ドレインパンチはチオンジェンとの打ち合いでテラスを切らすことができ、宿木が入るようになるので強い。

あと相手の構築にモロバレルがいると選出される事が多いため選出を絞りやすくなるのが良い。

 

サーフゴー@ゴツゴツメット

飛行テラス

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性格:図太い

特性:おうごんのからだ

実数値:193(244)-×-161(252)-153-111-106(12)

技構成:たたりめ でんじは リフレクター じこさいせい

役割対称:アマガ、バレル、コノヨ、その他絡め手ポケ

こちらもあまり選出はしないが挑発アマガがキツかったので採用。またコノヨ入りに対してディンルーを選出しなくても良さそうな構築には選出した。

主にアマガ、バレルに対して後出しする事が仕事なので攻撃技は祟り目のみで、他の技はサイクルを回しやすくする電磁波とリフレクターにした。リフレクターはテラス択の先延ばしができたり、ゴツメとも相性が良くそれなりに使えた。

 

【あとがたり】

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今回は構築単位で切っている型が多かったので、s6はもう少しまとめられる構築を考えていきたいです。

 

Twitter:kuroruri_poke

 

 

 

 

 

【SVシングルs3】ドヒドハピラッシャ純正受けループ【最終レート2011/最終順位952位】

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皆さんこんにちは、くろるりと申します。

シーズン3お疲れ様でした、全く勝てませんでした。

結果を出せたわけでも、面白い型のポケモンを使っていたわけでもないですがメモ程度に使用構築を書こうと思います。

TN :みしぇる 最終レート2011/最終952位

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ハピナス@毒針

電気テラス

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性格:穏やか

特性:自然回復

実数値:331(4)-×-62(252)-95-205(252)-75

技構成:かえんほうしゃ たまごうみ なげつける めいそう

シーズン3は受け破壊サーフゴーが多過ぎて粉砕されまくった。

 

ドヒドイデ@シュカのみ

草テラス

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性格:図太い

特性:さいせいりょく

実数値:157(252)-×-190(4)-×-194(252)-55

技構成:どくどく どくびし じこさいせい くろいきり

シュカの実を持たせる事で地面へ行動補償を持たせつつ毒を入れる。風船との差別化は持ち物がバレないため相手が突っ込んできて確実に毒にできるところ。草テラスは地面を半減にしつつ、水ロトム、ジバコ、ガッサの対策も担えるようになるため。

 

ヘイラッシャ@たべのこし

妖テラス

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性格:わんぱく

特性:てんねん

実数値:257(252)-120-183(252)-×-85-56(4)

技構成:ゆきなだれ じわれ ねむる まもる

物理受け。残飯守るで場持ち性能やTODが狙いやすい。地割れはキモいけどコノヨ対策をしないと壊滅するので必須。

 

ラウドボーン@隠密マント

悪テラス

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性格:穏やか

特性:天然

実数値:211(252)-×-125(36)-131(4)-128(172)-92(44)

技構成:フレアソング なまける みがわり アンコール

シーズン2から続投。

役割対象はラウドボーン、キョジオーン、クエスパトラ等。出せる試合は結構活躍してくれた。

 

ドオー@オボンのみ

鋼テラス

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性格:しんちょう

特性:天然

実数値:237(252)-95-85(36)-×-162(220)-40

技構成:じしん どくづき じこさいせい どわすれ

ハバタクカミの臆病眼鏡ショックを確定で耐えて、オボン発動→鋼テラスで後出しが安定するようにした。また、サフゴは気合玉ショックの両採用はいないと思っていたため、ショックを見てからテラスを切る後出しジャンケンが出来ると思っていたらショック格闘テラバ型が普通に多くて泣いた。

 

カイリュー@ゴツゴツメット

鋼テラス

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性格:図太い

特性:マルチスケイル

実数値:197(244)-×-161(252)-120-120-102(12)

技構成:りゅうせいぐん ほのおのうず はねやすめ アンコール

ほとんど出さない。相手のヘイラッシャと地割れの撃ち合いをしたくないので選出枠に余裕がある時は選出した。一応地面の一貫切り。

 

上位でいたかは分からないですが、このルール純正受けループで勝ててる人は本当に凄いと思う。パラドックスやサーフゴー含め、無理な型が無限にあって勝てるビジョンが見えなかった。勝ち試合も相手の型が噛み合っただけな感じ。

どうにか構築の組み方や考え方を変えてシーズン4は頑張りたいです。

 

 

【SVシングルs2】風船+シュカ ハピヒトデ受けループ【最終レート2094/最終順位296位】

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皆さんはじめまして、くろるりと申します。

結果はあまり振るいませんでしたが、このルールも最後なので使用していた構築を書いていこうと思います。

TN:くろるり 最終296位

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↓以下常体

【構築経緯】

使い慣れている受けループを使用。

ハピナス+ドヒドイデ+クレベースの並びが対応できる範囲も広く安定していたのでシーズン1から続投。

また、ドラパルトにストレスフリーで投げれて数値も技も壊れ性能のキョジオーンを第2の物理受けとして採用。

次に相手のキョジオーン、身代わりラウドボーン、身代わりサザンドラに強く出せるように隠密マントHD身代わりアンコラウドボーンを採用した。悪テラスを切ると終盤急増した身代わり挑発サザンドラに勝つことができる他、クエスパトラ等のアシパ勢も見れるので使用感は良かった。ステロ撒かれるとHP管理が難しくなる事だけネック。

最後に搦め手への対策とステロ撒き(カバ、デカヌ、バンバドロ等)をワンパンできる火力がある眼鏡サーフゴーをシーズン1から続投した。

 

【地面の一貫がやばい】

並びだけ見ると地面の一貫がえげつなく鉢ガブが意気揚々と出てくるので、ドヒドイデにシュカの実を持たせることで対策した。

初手でガブと対面した場合は特化地面テラス鉢巻地震も耐えるので毒毒を選択。

初手で対面しなかった場合は毒菱を押して裏のガブに確実に毒を入れることを意識した。

毒さえ入ればクレベの再生連打やテラスキョジオーンの守る再生で見れるようになる。

しかしクレベを選出できていない場合に初手鉢ガブと対面したら受けが成立できないため、ハピナスに風船を持たせることでこの問題を解決した。

初手のドヒドへのダメージから鉢巻である事が分かれば、ドヒド→ハピにバックして一度相手を引かせてからキョジオーンにテラスをきる動きで対応した。

 

【個体解説】

キョジオーン@たべのこし

妖テラス

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性格:腕白

特性:きよめのしお

実数値:207(252)-120-200(252)-×-111(4)-55

技構成:しおづけ まもる てっぺき じこさいせい

 

数値も特性も技も強過ぎる。

基本ドラパ入りに投げ、またクレベが出せない時の物理受けとして選出した。

技構成は自己再生としおづけは確定で、残飯による耐久ラインをあげることと、定数ダメージを稼ぐため守る。また竜舞ドラゴンに勝てるように鉄壁にした。

 

ハピナス@ふうせん

地面テラス

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性格:穏やか

特性:自然回復

実数値:331(4)-×-62(252)-95-205(252)-75

技構成:かえんほうしゃ たまごうみ なげつける めいそう

 

持ち物の風船ついては上述の通り。

放射の枠は地球投げにして使っていた時もあったが、霊テラスサザンが増えて結局ハピで見ること自体が怪しくなったためサフゴへの打点となる放射に戻した。

ショックやアシパなど本来悪テラスハピで見る相手にはラウドボーンを投げるため、テラスはボルチェンを無効化するのとステロへの耐性をつけるために地面にした。

 

ドヒドイデ@シュカのみ

飛行テラス

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性格:図太い

特性:さいせいりょく

実数値:157(252)-×-190(4)-×-194(252)-55

技構成:どくどく どくびし じこさいせい くろいきり

 

努力値振りはシーズン1と同様。

上述した通り、シュカの実を持たせる事で地面へ行動補償を持たせつつ毒を入れることができる。

シュカを消費した後にも地面の一貫を切れたり、鉢巻マスカーニャにも抗えるようにするため飛行テラスにした。ただこのポケモンにテラスを切る動きはあまり強くなかったので、どうしようもない時の保険としていた。

 

クレベース@厚底ブーツ

地面テラス

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性格:わんぱく

特性:がんじょう

実数値:202(252)-137-259(252)-×-67(4)-48

技構成:つららおとし じしん てっぺき じこさいせい

 

シーズン1からの続投枠。(型も同じ)

圧倒的物理耐久。

地震は主に交代先のサフゴへの打点としていたが、ロトム系統が重いので普通にボディプレで良かったと記事を書きながら思った。

 

ラウドボーン@隠密マント

悪テラス

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性格:穏やか

特性:天然

実数値:211(252)-×-125(36)-131(4)-128(172)-92(44)

技構成:フレアソング なまける みがわり アンコール

 

相手のラウドボーン、キョジオーン、クエスパトラ、身代わりサザン対策として採用。

ミラーで上からアンコールを打てるように一般的な耐久ラウドボーンを抜けるところまで素早さに振った。Bは抜群しおづけを身代わりがほぼ耐えるまで振って残りをDに振った。

受けでキツい相手に抗えたり、キョジオーンを起点にフレアソングで相手の裏に負荷をかけられる点がかなり強かった。

隠密マントでルミナコリジョンやラスカの特防ダウン、悪波怯みがないのがまじで強い。

悪テラスを切ることでドドゲザンも見れるので選出の幅が広がった。

ステロが痛いことを除けば最高のポケモン

 

サーフゴー@こだわりメガネ

鋼テラス

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性格:臆病

特性:おうごんのからだ

実数値:163(4)-×-115-185(252)-111-149(252)

技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール じこさいせい トリック

 

シーズン1からの続投枠(型も同じ)

搦め手への耐性、トリックによる後続の受けのサポート、超火力と本当に欲張りなポケモン

ステロを撒きに来たポケモンを一撃で倒すことができたり、単純に圧が強いポケモンのため相手にテラスを強要させることもできて偉い。

 

【あとがたり】

ここまでお読みいただきありがとうございました。

思うように結果は振るわなかったですが、色々と考察できた2ヶ月間だったのでとても楽しむことができました。

シーズン3からはパラドックス解禁で受けるのが一層キツくなりそうですが、また色々試行錯誤しながら楽しんでいこうと思います。

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【SVシングルs1】9世代ハピドヒド受けループ【最終順位114位/最終レート2293】

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↑画像がなかったので雑コラです笑

 

皆さんはじめまして、くろるりと申します。

簡単ではありますがSVランクマのシーズン1で使用していた構築を綴っていこうと思います。

TN:くろるり 最終114位

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↑レンタル(消しちゃってたらごめんなさい)

 

↓以下常体

【構築経緯】

前作から受け構築をメインで使用していたので、使い慣れている受けループを組むことにした。

環境に応じて色々な受け駒の組み合わせを試していき最終的に上記の並びのようになった。

 

特殊受けとしてハピナス、物理受けとしてクレベースやヘイラッシャというのは序盤から変わらず使用しており、ドヒドは何をしてくるか分からないドラパの様子見ができる駒としてHDで採用した。

次にキョジオーン対策としてポイヒ宿木身代ガッサを採用。相手の受けサイクルやドドゲザンにも比較的強く使用感は良かった。

最後にトリックや呪いミミッキュなどの搦め手に強く、有利対面を作れた時のアドが大きい眼鏡サーフゴーを採用した。こちらからもトリックすることで受けを成立させやすくする動きも強いと思ったが、眼鏡で高火力を押し付ける方が数倍強かった。(受けループかは諸説)

 

【個体解説】

ハピナス@どくバリ

鋼テラス

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性格:図太い

特性:自然回復

実数値:331(4)-×-68(252)-95-187(252)-75

技構成:かえんほうしゃ たまごうみ なげつける めいそう

 

元々は悪テラスで使用していたが、ドラゴン技(主にドラパルト)に耐性をつけるために鋼テラスにした。サイコショックも半減なため最低限は対応できる。

 

ハピナスは単体でトリック耐性をつけられるかつ想定外の毒を押しつけられる毒針投げつける型と単体性能を格段に上げる事ができる残飯守る型を併用していた。

ボルチェンやステロ、格闘テラスサーフゴーへの勝率を考えると本当はハピナスに残飯を持たせたかったが、構築にいるヘイラッシャがサイクル下でHP管理が難しいことが多かったためそっちに残飯を回した。

残飯守るハピナスの使用感は非常に良かったため今後開拓していきたい。

守るがあるとHP管理だけでなく相手の型判別や拘った技を見れて強かった。

 

ドヒドイデ@くろいヘドロ

毒テラス

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性格:図太い

特性:さいせいりょく

実数値:157(252)-×-190(4)-×-194(252)-55

技構成:どくどく トーチカ じこさいせい くろいきり

 

主にドラパルト入りに選出する。

HDで採用したがBに性格補正をかけることで可能な限り見れる範囲を広げた。

相手の特殊アタッカーがウルガモスの場合はハピは出さずにドヒドで見る。(眼鏡サイキネで1回粉砕された)

ラウドボーンにも選出していたが、最終日は身代わり鬼火型が多くて逆に嵌められた(泣)

物理も特殊もある程度対応でき、再生力でサイクルも回しやすいこのポケモンはめちゃくちゃ強いと思った。

 

クレベース@厚底ブーツ

地面テラス

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性格:わんぱく

特性:がんじょう

実数値:202(252)-137-259(252)-×-67(4)-48

技構成:つららおとし じしん てっぺき じこさいせい

 

一撃技に怯えなくていい物理受け。思いのほか火力が高いのも良い。

まきびしステロガブが流行っていたため設置技に耐性を持ちつつ負荷もかけられる点で選出率は高かった。

以前はボディプレで使っていたが地震の方が通りが良いと感じたため変更した。

地面テラスは地震と相性が良いということと、相手のジバコイルボルトチェンジに合わせて地面テラス地震で返り討ちにできる点が物凄く強かった。

最終日だけで4回くらい通ったと思う。

 

ヘイラッシャ@たべのこし

妖テラス

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性格:わんぱく

特性:てんねん

実数値:257(252)-121(4)-183(252)-×-85-55

技構成:ゆきなだれ じわれ ねむる ねごと

 

鉢巻ドラゴンをいなせるようにフェアリーテラス。

ただ終盤はまきびしステロ型のガブが多くサイクル介入が難しい事や、アタッカーのガブも鉢巻地面テラス地震をぶっ放してきたので物理受けとしてはクレベースの方を選出する事が多かった。

あと渦アンコカイリューが多過ぎてキツい。

特性てんねんの唯一性や地割れの上振れを狙えるのは良い。

 

キノガッサ@どくどくだま

地面テラス

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性格:わんぱく

特性:ポイズンヒール

実数値:161(204)-150-134(172)-×-80-107(132)

技構成:じならし やどりぎのたね まもる みがわり

H:ポイヒの回復量意識

S:4振りサーフゴー抜き抜き

 

キョジオーン対策として採用。

宿木身代わり型にする事でキョジオーン絡みのサイクルを有利に回す事ができる。

相手視点だと一般的なアタッカー型やキノコの胞子も警戒しないといけないので改めて型が多いポケモンは強いと思った。

HBにあつくする事でドドゲザンに対してもサイクル介入ができたり、宿木と身代わりで相手の受けも嵌められて強かった。

数的有利をとれればTODまで持っていきやすいがその逆だと突破力がないため、いかに数的不利を取らないようにするかが大切だと感じた。

地面テラスはボルトチェンジをすかして宿木身代わりで嵌められるようにするためとじならしの火力あげ。

じならしの枠は無効タイプのない岩石封じでも良いと思う。

 

サーフゴー@拘り眼鏡

鋼テラス

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性格:臆病

特性:おうごんのからだ

実数値:163(4)-×-115-185(252)-111-149(252)

技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール じこさいせい トリック

 

搦め手系統に耐性を持ち、トリックで受けを成立させやすくしたり高火力を押し付けられる欲張りポケモン

このポケモンも型が多いが故に相手の考慮外から動ける事が多く、正直めちゃくちゃ強かった。

素早さのラインは相手のサーフゴーの上から動けるよう最速にした。

終盤とても多かった渦アンコカイリューにも上から火力を押し付けられるのが強かった。

 

【あとがたり】

ここまでお読みいただきありがとうございました。

9世代は今まで以上に選択肢がある環境だと思うので、もっと色々開拓しながらシーズン2も楽しんで行こうと思います。

↓よろしければTwitterもよろしくお願いします。

Twitter : kuroruri_poke