【SVシングルs8】ヤドパオギャグループ【最終順位395位/最終レート2005】

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皆さんこんにちは、くろるりと申します。

s8は中々時間が確保できず、対戦数も考察時間も全く足りないシーズンとなりましたが、なんとかレート2000には乗せることができたので使用構築をまとめていこうと思います。

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TN:くろるり 最終レート2005 最終395位

 

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(↑勝率がそこそこ良かったのは嬉しいです)

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↓以下常体

【構築経緯】

普段から使っている受け構築を軸に組み始めた。

HDヤドキングの寒いギャグからHBパオジアンに繋ぐ動きが面白そうだと思いこの2匹をベースに考えていった。

ウーラオスをはじめ、パオジアンで相手する事が難しい物理アタッカーも多く環境には存在したため、シーズン5〜7で使っていて非常に対応範囲の広かったドヒドイデ+眠るディンルーを採用した。

正直ヤドキング+パオジアンの選出よりもドヒドイデ+ディンルーの方が多かったのは内緒にしたい。

これらの並びでも見れない物理アタッカーとしてガチグマがあげられたため、アーマーガアを採用した。(ガチグマの型次第では全然負ける。)

一応、裏にガチグマの上から動けるポケモンを選出できていた場合はゴツメや鬼火の定数ダメージで圏内に入れて倒すことは可能。

最後に、相手の特殊アタッカー(主にサーフゴー、ヒードラン)用で地面テラスねむねごイーユイを採用した。

正直、シーズン終盤までほとんど潜れていなく、この構築を組んだのも最終日3日程前からなので全然煮詰まっていない構築だと思う。

ただ、受け構築ベースに寒いギャグから氷タイプへの対面操作は面白いと思ったので今後も少し開拓していこうと思う。

 

【個体解説】

パオジアン@隠密マント

妖テラス

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性格:腕白

特性:わざわいのつるぎ

実数値:175(156)-140-143(236)-×-86(4)-170(116)

技構成:つららおとし ぜったいれいど みがわり じこさいせい

h:16n-1

s:最速102族(ガブリアス)抜き

寒いギャグからの対面操作で、ある程度上から動きたかったので、前シーズンの個体のSラインをガブ抜きまで上げて使用した。

かみ砕くやテラバも欲しかったが、構築単位でキョジオーン対策が出来ていないため隠密マント+零度は欲しく、ボディプレの有無を確認する為の身代わりも外せなかった。

毒菱+身代わり再生の相性は良かったので今回の構築ではこの技構成で良いと思う。

もっと攻めに転じるなら技範囲を広げて火力UPアイテムを持たせても良いと思う。

テラスタイプは以前は霊だったが、悪ラオスやパオジアンの悪技が一貫してしまうため妖テラスに変更した。

 

ヤドキング(ガラルの姿)@くろいヘドロ

毒テラス

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性格:おだやか

特性:さいせいりょく

実数値:202(252)-×-100-131(4)-178(252)-50

技構成:ヘドロばくだん みらいよち さむいギャグ どくびし

主にパオジアンと一緒に選出して対面操作をする。

技構成はコンセプトの寒いギャグとタイプ一致で毒の追加効果も狙えるヘド爆は確定。残りの技構成は、このポケモンを選出している場合はかなりサイクルを回すことになるので未来予知と毒菱にした。

サフゴに打点を持てるよう火炎放射を入れるのもありだと思う。

 

ドヒドイデ@メンタルハーブ

妖テラス

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性格:わんぱく

特性:さいせいりょく

実数値:157(252)-83-203(100)-×-182(156)-55

技構成:どくどく どくびし じこさいせい アクアブレイク

 

テラスタイプを飛行→妖に変更しただけでここ4シーズンくらい同じ技構成、努力値ドヒドイデ

珠パオジアンの電気テラバをほぼ耐えられるラインまでBに振り、余りはハバカミやイーユイにある程度動けるようにDにまわしている。

毒毒、毒菱によってサイクルに負荷をかける事と、一旦様子見で投げられる構築の潤滑油。

ディンルーの吹き飛ばしと合わせると見れる範囲も広がり非常に強い。

 

ディンルー@食べ残し

妖テラス

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性格:わんぱく

特性:わざわいのうつわ

実数値:262(252)-×-192(236)-×-100-68(20)

技構成:じわれ ふきとばし まもる ねむる

s:無振りカバルドン抜き

 

直近4シーズンずっと使っているディンルー。ただただ強い。

吹き飛ばしの起点回避と毒菱の押し付け、場持ち性能が高いので毒菱との相性もとても良い。

 

アーマーガア@ゴツゴツメット

水テラス

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性格:腕白

特性:プレッシャー

実数値:205(252)-107-168(224)-×-106(4)-91(28)

技構成:アイアンヘッド ボディプレス てっぺき はねやすめ

雰囲気ガチグマ受け。

カイリューのアンコやテラバのPPを早く削れる場面が多くあったためプレッシャーはそこそこ強かった。

相手の構築によってヤド+パオで選出するかドヒド+ディンルーで選出するかドヒド+アマガにするか使い分けた。

 

イーユイ@厚底ブーツ

地面テラス

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性格:穏やか

特性:わざわいのたま

実数値:159(228)-×-101(4)-160(36)-169(108)-137(132)

技構成:ふんえん テラバースト ねむる ねごと

c:噴煙がH振りサーフゴーに対して89.6〜106.1%

(等倍テラスサフゴに対して火傷の確率含めて高乱数2発)

s:準速サーフゴー抜き

サーフゴー、ヒードラン対策として採用。

s7最終69位のケンぽろうさんの個体を参考にさせていただきました。

参考にさせていただいた記事↓

‪【S7最終69位(レート2034) 】ドヒドブラッキーねむるーぷ - kenporou’s diary

受け構築ではヒードランがキツいため地面テラスで採用した。仮にヒードランが地面半減テラス(主に草)をしてきた場合はヤドキングのヘド爆やパオジアンのつらら落とし、毒菱が通るようになるため何とかなる。実際はイーユイ対面テラスを切られなかった。

地面テラスを切るとボルトロス等のボルチェンの一貫も切れて強かった。

サフゴ対面、交代してきたカイリューに対して一度も噴煙で焼かなかったので全カイリュー隠密マントを持ちだと半ば割り切った()

それでもイーユイというポケモン自体非常に圧力が強いこともあり、相手の思考外からの眠る寝言はとても強かった。

 

【あとがたり】

ここまでお読みいただきありがとうございました。

シーズン8はあまりポケモンに時間を費やす事ができなかったですが、そこそこ良い勝率でレート2000には乗せることができたのは良かったのかなと思います。

シーズン9は納得のいく構築を組めるようもう少し頑張っていきたいと思います!

Twitter:kuroruri_poke