【SVシングルs11】攻め入り受けサイクル【最終順位453位/最終レート2008】
皆さんこんにちは、くろるりと申します。
s11お疲れ様でした。
10月は仕事が忙しかったり、別ゲーの大会の準備だったりであまりポケモンはできていなかったのですが、11/4のオフ大会(2人1組のチーム戦)にあめみやさん(@amemiyapoke)と出る事になったのでシーズン終盤はランクマにも潜るようにしました。
結果、なんとかレート2000には乗せることができたので簡単ですが構築を書こうと思います。
【構築経緯】
11/4のオフ大会がチーム2人の構築をお互いに使用するルールだったため、2人とも使い慣れている構築を組む事にしました。
2人とも普段から受け寄りの構築を使っているためそこは変えずに、あめみやさんが受けループに攻め駒を入れた構築をよく使われていたため自分もその形で構築組みました。
【コンセプト】
攻め駒入り受けループ。
▪️受け切れそうな構築には受け駒3体で選出
▪️受けるのが難しそうな相手には崩し枠を入れた選出
▪️崩し枠は見せ合いで圧が強く相手の選出を誘導できるポケモンを採用し、受け選出をした時に受け切れやすいようにする
○受け枠
3体で見れる範囲が広いドヒドイデ+ハピナス+ヘイラッシャを採用。
個人的にヘイラッシャよりディンルーの方が好みなのですが、ウーラオスが重いのでヘイラッシャを採用しました。
○攻め枠
構築単位で炎オーガポンを受ける事が難しいため、アタッカー枠には炎オーガポンの上から縛る事ができる鉢巻パオジアンとパオジアンが通せなさそうな時に投げる眼鏡ハバタクカミを採用しました。
○クッション枠
攻め駒を選出する時に、初手置き、釣り交換をしなくても安定して着地できるようにクッション枠(対面操作枠)としてチョッキママンボウを採用。
受けループを無限に粉砕できるサーフゴーをはじめ、様々な中速アタッカーに対してクイックターンからパオやカミを繰り出す事でこちらから崩すことが出来る点がとても偉いです。
パオやカミを繰り出し相手にテラスを誘発させて、もう1回ママンバックという動きをすると、その後のサイクルをかなり有利に回すことができます。
(オフ用の構築ではチーム内で同じポケモンを2体までしか採用できないため、ハピナス→ラッキー、ドヒドイデ→モロバレルにしていました。)
【個体解説】
パオジアン@拘り鉢巻
悪テラス
特性:わざわいのつるぎ
性格:いじっぱり
実数値:155-187(236)-107(52)-×-85-179(188)
技構成:かみくだく つららおとし せいなるつるぎ こおりのつぶて
S:最速オーガポン抜き
A:悪テラス噛み砕くでH振りオーガポン確定1発
オーガポンがB振り個体であってもママンボウのクイックターンと合わせて基本倒せる
シーズン10であめみやさんが使われていた型と同じ型で使用しました。
↓あめみやさん構築記事
https://amemiyapoke.hatenablog.com/entry/2023/10/01/131519
パオジアンを先頭に置いてるとかなり意識された選出をされる他、初手投げされるポケモンの型もある程度推測する事ができて入れ得ポケモンだなあと感じました。
例) 高確率でウーラオスが選出される、初手のサーフゴーは大体スカーフor格闘テラス、初手のカイリューは大体鋼テラス等
不意打ちが欲しい場面もあったので打つ機会の少なかった聖剣と入れ替えるのはありかもしれないです。
ハバタクカミ@拘り眼鏡
妖テラス
特性:こだいかっせい
性格:控えめ
実数値:137(52)-×-75-205(252)-155-181(204)
技構成:ムーンフォース シャドーボール パワージェム かみなり
S:最速オーガポン+3
オーガポン抜きのSラインがいたちごっこなので準速でもいいかもしれません。
C:特化
パワージェムがH252炎オーガポンに対して85.5〜101.6%(ママンボウのクイックターンと合わせて基本倒せる)
かみなりはドヒドイデや環境に増えたHDアーマーガアに対する打点として採用しました。
ドヒドイデ@メンタルハーブ
草テラス
特性:さいせいりょく
性格:呑気
実数値:157(252)-83-222(236)-×165(20)-49
技構成:どくづき どくどく どくびし じこさいせい
D:暁ガチグマの特化ノーマルテラスブラッドムーンを確定で耐えるライン
残りHB
毒毒、毒菱によるサイクルサポートやトリック受け。オーガポンの身代わり意識で毒突きを採用しました。
ハピナス@毒針
悪テラス
特性:しぜんかいふく
性格:穏やか
実数値:331(4)-×-62(252)-95-205(252)-75
技構成:かえんほうしゃ めいそう たまごうみ なげつける
特殊受け。
単体でトリック耐性を持て、交代先に毒を狙える毒針投げつける型。
途中まで水テラスで使用していましたが、アシストパワーに負けるのが嫌だったので悪に変更しました。
ヘイラッシャ@たべのこし
妖テラス
特性:てんねん
性格:わんぱく
実数値:257(252)-120-183(252)-×-85-56(4)
技構成:じわれ ゆきなだれ まもる ねむる
物理受け。
テラスタイプは鉢巻逆鱗やドラゴンテール、鉢巻悪ウーラオスに耐性を持てる妖テラス。
草テラス
特性:さいせいりょく
性格:なまいき
実数値:255(116)-95-140(118)-60-106(252)-63
技構成:クイックターン ミラーコート アクアジェット ねっとう(アクアブレイク)
クッション&対面操作枠。
調整はシーズン10ではぎもんさんが使用されていたものを使わせていただきました。
↓参考にさせていただいた記事
https://hagimon.hatenablog.com/entry/2023/10/01/131659
アタッカーを選出するときのクッション枠としてとても強かったです。
構築単位でキノガッサが選出されやすいのですが、初手から草テラスを切ってクイックターン→ハバタクカミで処理していました。
【立ち回りや選出について】
上述した通りですが、まずドヒドハピラッシャで受けきれそうかみて、難しそうであればアタッカーを混ぜて選出します。
アタッカーを選出する場合は基本的にママンボウ+アタッカー@1が多く、@1は相手の構築にウーラオスがいる場合はヘイラッシャを選出することが多かったです。稀にアタッカー+ハピナス+ヘイラッシャでも選出しました。
【あとがたり】
インフレシーズンではありましたが、レート2000以降最高でも2勝までしかできず自分のプレイングと構築力の未熟さを痛感しました。逆に言えば、まだまだ伸び代があるという事(?)なのでこれからも頑張っていきたいです。
Twitter(X)→@kuroruri_poke