【剣盾シングルs26】初手ダイマ逃げきりジガルデ【2ROM最高1985,最終193×】
皆さんこんにちは、くろるりと申します。
今回はs26で使用していた一風変わった初手ダイマジガルデ構築を紹介しようと思います。紹介するとは言いつつも来季からルールが変わって全く参考にならないと思いますので完全な自己満足で書いてます。
【使用構築】
tn:あらがきゆい 最高レート1985 最終1932
tn:みしぇる 最高レート1985 最終1939
tn:くろるり 最高レート197× 最終1939
レート2000に乗せれなかったの悔しいです(泣)
↓以下常体
【構築経緯】
環境にジガルデが増えていたため自分だけ意表をつける型で使ったら強いのでは?
→ほぼケアされないであろう初手ダイマと想定外の火力で数的有利を取りつつ裏で詰める構築を組んで完成!(IQ3の思考)
【個体解説】
ジガルデ@命の珠
性格:ようき
特性:スワームチェンジ
実数値:183-152(252)-141-×-116(4)-161(252)
PF実数値:291-152(252)-141-×-116(4)-150(252)
通常フォルム時が95族と禁止伝説に多い90族に対して特殊相手には上からダイアースでDを上げれ、物理相手にはダイドラグーンで相手のAを下げれるムーブが強いと感じたため最速で採用。上から打てなくとも撃ち合い性能はかなり高かった。
球を持たせても火力は物足りない事が多いが、それ以上に意表をついて相手の構築を半壊、なんなら全壊まで持って行くこともしばしばあった。
ダイマの撃ち合いもバグ特性のせいで耐久無振りとは思えないくらい強く、鉢巻ドラパのドラゴンアローとザシアンの巨獣斬を耐えて全て粉砕した時は流石にビビった。
技構成はサウザンアローと逆鱗は確定で、岩雪崩はフェアリーと飛行の並びへの中間択とジガルデミラーのヌケニン対策で重宝した。あとホウオウが突っ込んできたらラッキー。
初手イベルタル対面、イベルタルが挑発してきたところをダイロックで粉砕するのが最高に気持ち良い。
へびにらみはダイマ後に裏で詰めやすくするため採用した。
本来不利であるはずのザシアンやカイオーガに対しても強く、意気揚々と突っ込んできた所を返り討ちにするのが非常に快感だった。
ここまで長所ばかり述べていたが、これらは全て意表をついているだけであって、型バレや相手が偉い立ち回りをしてきた時はダイマ権を無駄に消費することも多いので結局のところは一発芸構築。
○参考ダメ計
・ダイアース
H252ザシアン 109.5%〜
カイオーガ 76.0〜89.7%
H252ディアルガ 101.9%〜
日食ネクロ 86.0〜102.9%
・ダイドラグーン
H213ジガルデ 103.7%〜
ウーラオス 76.0〜89.1%
霊獣ランドロス A↓ 57.9〜68.9%
H252ポリ2 49.4〜58.8%
HBヌオー 51.9〜61.8%
・ダイロック
無振りサンダー 112.1%〜
イベルタル 84.0〜99.5%
ヌケニン 29600%〜
○被ダメ(ダイマ時)
特化ザシアンの巨獣斬 80.3〜95.0%
c252カイオーガの冷凍ビーム 65.5〜77.5%
A↓マンムーのつららおとし 45.9〜55.7%
鉢巻ドラパルトのドラゴンアロー 59.8〜68.8%
※50%削れるとHPが216増えるバグ
ラッキー@しんかのきせき
性格:図太い
特性:しぜんかいふく
実数値:344(148)-×-62(252)-×-139(108)-70
技構成:地球投げ たまごうみ 身代わり あまえる
・詰ませ要員その1
ジガルデで数的有利や相手に弱いダイマを切らせた後で詰ませる。あまえるは詰ませられる範囲を広くしたり起点を回避できる点がつよい。調整は昔使ってたものを使い回した。(サボり)
カプ・レヒレ@たべのこし
性格:図太い
特性:ミストメイカー
実数値:177(252)-×-176(196)-150-113(60)
技構成:ドレインキッス 鉄壁 めいそう 守る
s:準速60族+1
・詰ませ要員その2
ラッキーで不利をとる物理に投げ積んで詰ます。
ウーラに対しかなり強くでれるのが偉い。思ったよりHP管理が難しかった。
ドヒドイデ@くろいヘドロ
性格:図太い
特性:さいせいりょく
実数値:157(252)-×-224(252)-73-162-55
・詰ませ要員その3
くろいきりで積ませないで詰ませる。単純。
ヤドキング@オボンのみ
性格:穏やか
特性:さいせいりょく
実数値:202(252)-×-100-131(4)-178(252)-50
・詰ませ要員その4
主にゼルネアスとムゲンダイナに対しドわすれする。あまりマッチングしなかったので活躍の場は少なかった。
性格:臆病
特性:かわりもの
実数値:155(252)-×-×-×-×-110(252)
技構成:へんしん
・切り返し要員
主に黒バドレックスやヌオーのいないザシアン軸に選出した。
【選出】
ジガルデ@2
【おわりに】
意表をつければ強い、バレていたら弱い単純な構築なので上で勝つのは難しいだろうなと薄々感じていました。来季はもっと考えて構築を組んでいきたいなと思いました。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!
【剣盾シングルs25】受け攻め残飯ゼクロム【最終レート2011/最終順位101位】
皆さんこんにちは、くろるりと申します。
今回はs25で使用した構築を紹介しようと思います。
TN:くろるり 最終レート2011/最終順位101位
【使用構築】
(構築の色合いが良い感じでお気に入り)
↓以下常体
【構築経緯】
今までは所謂"受けループ"という構築をメインで使用していたが、ダイマあり禁伝環境で思うように勝てなかったため、こちらから崩していける構築を使ってみることにした。
禁伝枠にはサンダーに無類の強さを誇り、竜舞後の抜き性能も高いゼクロムを採用した。(見た目が最高にカッコいいのも高評価。)
一般枠は今までのような受け寄りのサイクルも最低限確保しつつ、起点を作ってからゼクロムで全抜きを狙えるルートもとれるよう構築を組んでいった。
【個体解説】
ゼクロム@たべのこし
性格:いじっぱり
特性:テラボルテージ
実数値:193(140)-191(28)-157(132)-×-136(124)-121(84)
H:16n+1
A:+1ダイサンダーで無振りザシアン確定1発(ゴツメ2回+ダイサンダーで最低乱数以外1発)
D:c252振りサンダーの暴風を身代わりが確定耐え
S:+2で最速スカーフダルマ抜き
ゼクロムはメインウェポンとなる竜技と電気技にどちらも無効タイプがあるため、出来るだけ択を減らす目的と残った時のアドが非常に大きい身代わり残飯型で採用した。
(調整はs17でダルマモードさんが使用されてたものを参考にさせていただきました。)
↓ダルマモードさんの構築記事
https://typeunification.hatenablog.com/entry/2021/05/02/200020
選出率1位
エアームド@オボンのみ
性格:わんぱく
特性:がんじょう
実数値:171(244)-100-211(252)-×-90-92(12)
技構成:ボディプレス てっぺき はねやすめ ステルスロック
ゼクロムが呼ぶ地面タイプ(主にランドロス)や物理日食ネクロ対策枠。
サイクルの中でステロを撒けるのは偉いが上記以外の相手に隙を見せる事と日食ネクロも物理か特殊かで選出択になるため選出率は控えめ。ランドロスなどの地面枠は後述のヒヒダルマで対処する事の方が多かった。
選出率5位
ヌオー@ゴツゴツメット
性格:呑気
特性:てんねん
実数値:202(252)-105-150(252)-×-86(4)-49
技構成:じしん じこさいせい あくび カウンター
ザシアン受け兼あくびによる起点作り要員。
相手に見えない処理ルートを増やすためカウンターを採用した。実際あまり打たなかったので別の技でもいいかもしれない。
選出率4位
ヤドキング@こうこうのしっぽ
性格:穏やか
特性:さいせいりょく
実数値:202(252)-×-100-131(4)-178(252)-50
ゼルネアス、ムゲンダイナ対策枠
本構築の中で一番自慢の型。
ゼルネアスに対し後投げし、ジオコンを積まれたら尻尾トリックで足を奪う。ジオコンを積まなかった場合はあくびで流したり、あくびを解除するためダイフェアリーを押してきたところに尻尾トリックで足を奪う。
最終日深夜に思いつき、それまで使用していたヘドロ怠ける型からこの型に変更したところ見事に嵌った。2000チャレでマッチングした対ゼルネ軸の試合もこの型のおかげで勝つことができた。
選出率6位
性格:控えめ
特性:げきりゅう
実数値:185(236)-×-94-195(252)-136-83(20)
技構成:ムーンフォース うたかたのアリア エナジーボール シャドーボール
チョッキを持たせることで多くの特殊相手と打ち合え、ゼクロムが呼ぶ地面枠にも強いため採用した。
基本的には初手から選出して対面的な動きをすることが多かった。実際アシレーヌがかなり通る選出をされていることが多く構築に入れて正解だった。初手エスバのダストシュートで何回も葬られた。
選出率2位
性格:陽気
特性:ダルマモード
実数値:181(4)-192(252)-75-×-75-161(252)
技構成:つららおとし ほのおのパンチ あくび じしん
ゼクロムが呼ぶ地面の対策と相手からは考慮されづらい起点作り要員。
イベル軸やゼクロムで舞えば全抜き出来そうな構築に積極的に投げた。
また、構築で非常に重いナットレイの処理をしてもらった。
襷の行動保証とあくびによる起点作りが非常に強力で本構築にぴたりと嵌ってくれた。
初手でアシレーヌを選出していることが多いため相手にステロを撒かれず、襷が潰れることがほぼ無かったのも強かった。
選出率3位
【選出について】
取り巻きによって多少変わるが大体下記のような選出が多かった。
・vsザシアン軸
アシレorダルマ+ヌオー+ゼクロム
・vsイベル軸
アシレ+ダルマ+ゼクロム
・vsオーガ軸
アシレ+ダルマ+ゼクロム
・vsゼルネ軸
・vsダイナ軸
・vs日食ネクロ軸
【重い相手】
特に鉄壁ボディプレ型が重すぎた。鉄壁がなければゼクロムの身代わりから起点にすることもできるがそういう時は大体鉄壁してきた。
なんだかんだでやっぱり重い。ゼクロムでダイマすると後ろのザシアンと回されて結局択になる。展開が不利な時はダイマを切らず、強気に引き読みで身代わりを押した。
・黒バドレックス
アシレーヌで対面処理するかダルマで起点を作りゼクロムで舞って処理をする。
・その他省略
【あとがたり】
普段とは違い受けループではない構築を使用してみて今回の結果を出せたことは素直に嬉しいです。
ギリギリ最終2桁に届かなかったのは悔しいですが、保存に走った自分が弱いだけなので仕方ないかなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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【剣盾シングルs23】ホウオウ受けループ【最高レート1993】
皆さんこんにちは、くろるりと申します。
結果はこれといって出せませんでしたが、ダイマなし禁伝ありルールも最後ということで使用してた構築を簡単に綴ろうと思います。
TN:あらがきゆい 最高レート1993(最終レート1920)
(↑最高レートの時の写真:最終日の朝5時くらい)
【使用構築】
全て受けポケでホウオウ軸を組むと大抵似たような並びになり、既に他の方の記事も上がっているので今回はメモ程度に書こうと思います。
【個体紹介】
ホウオウ@厚底ブーツ
性格:わんぱく
特性:さいせいりょく
実数値: 213(252)-151(4)-151(220)-×-175(4)-114(28)
技構成: せいなるほのお じしん じこさいせい ふきとばし
受けでキツいヒードランを見れる他にも、聖炎で強引に焼いて割合勝ちできる状況を作れたり、環境に増えていたテッカグヤの宿木にも気にせず出せるのが強かった。
ふきとばしは積んできたり身代わりを置いてきた相手を流せたり、ドヒドイデの毒菱とも上手くマッチしていて非常に使い勝手が良い。
カプ・ブルル@たべのこし
性格:わんぱく
特性:グラスフィールド
実数値: 177(252)-151(4)-179(220)-×-116(4)-99(28)
技構成: ウッドホーン やどりぎのたね まもる ふきとばし
ウーラは毒突いてくるのでケアをしながら立ち回る必要あり。
残飯とグラスフィールドと宿木でたくさん回復するので見てて気持ちいい。
ふきとばしの枠は他にも選択肢があるがホウオウと同様の理由で採用した所、かなり使いやすかったので最後までふきとばしを使用した。
ドヒドイデ@くろいヘドロ
性格:呑気
特性:さいせいりょく
実数値: 157(252)-×-224(252)-73-163(4)-49
技構成: ねっとう どくびし トーチカ じこさいせい
前期と同じドヒドイデ。毒菱が強い。
ラッキー@進化の輝石
性格:図太い
特性:しぜんかいふく
実数値: 344(148)-×-62(252)-×-139(108)-70
技構成: ちきゅうなげ たまごうみ みがわり ちいさくなる
前期と同じラッキー。ちいさくなるがズルい。
ヌオー@ゴツゴツメット
性格:呑気
特性:てんねん
実数値: 202(252)-105-150(252)-×-86(4)-49
技構成: じしん どくどく じこさいせい まもる
前期と同じヌオー。前期より体感ゴチルゼルが減ってた気がしたので抜け殻ではなくゴツメ。
最終日ゴチルゼルにたくさん当たった。
バンギラス@カゴのみ
性格:慎重
特性:すなおこし
実数値: 207(252)-154-131(4)-×-167(252)-81
技構成: ロックブラスト じしん まもる ねむる
黒バドとヒードラン受け。
守ると眠るの方が打ちたい場面が多かったため悪技は非採用。
バドに後出ししてから相手の交換にドヒドイデを合わせて毒菱を撒く動きを結構した。
【あとがたり】
以上、メモ程度に書いてみました。
全然満足いく結果を出すことができなかったので、来シーズンは頑張りたいです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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【剣盾シングルs22】まもみが黒バドレックス+受け【最終レート2005/257位 & 2002/289位】
皆さんこんにちは、くろるりと申します。
s22で2ROM最終レート2000を達成できたので使用構築を紹介しようと思います。
TN:みしぇる 最終レート2005
TN:くろるり 最終レート2002
【使用構築】
【構築経緯】
○禁伝
シーズン序盤はダイナ受けループを使用していたが、露骨に対策されていたので別の形の受け構築を組むことにした。
日食ネクロやホウオウを使ってみたがどうも上手く扱えなかったため、一旦純正受けループから離れて考えてみることにした。
色々な禁伝を考えた結果、ハメ性能と選出誘導力が非常に高い宿木黒馬バドレックスをs15でも使用していたことから採用した。
○一般枠
・ダイナ受けループを使用していた際、みがちいラッキーが最強だったので採用。
・黒バド対策ポケモン(バルジ、バンギ、ポリ2など)に強く、ウオノラゴン対策で必須なドヒドイデを採用。
・ヌオー枠
・地面の一貫を切るためとゴリランダー、ドラパ、悪ウーラを誤魔化すためバルジーナをHBで採用。
・バルジを物理受けにしたことにより、相手の黒バドが重いのとヒードランが重いためチョッキスイクンで誤魔化すことにした。
※この枠は途中までカビゴンを使っていたので個体解説で紹介します
【個体解説】
バドレックス(こくばじょうのすがた)@たべのこし
性格:臆病
特性:じんばいったい
実数値:193(140)-×-115(116)-185-120-222(252)
技構成: アストラルビット やどりぎのたね みがわり まもる
H:16n+1
S:最速(ミラー意識)
残りB
調整はs15で使用したものと同じものを使用した。
【剣盾シングルs15】黒バド受けループ【最終241位/最終レート2005】 - くろるりのポケモン日記
以前との変更点として、やどみがまも型にしたことによりハメ性能がエグいことになった。
まもるは宿木との相性の良さに加え、拘りロックや自慢の黒バド対策のチェックをすることができるため非常に重宝した。最強技。
ちなみに相手の黒バド対策がポリ2の場合、後出しされるポリ2に宿り木をいれた後みがまもを押してると勝てるので楽しかった。
また基本的に上から動けるため、受けるのが難しい構築を多少誤魔化せたり、持ち前の選出誘導力で相手の選出が読みやすくなる点も偉かった。(構築にいるだけで相手に黒バド対策ポケモンの選出を強要させられるため受けが成立しやすくなる点も良い)
ラッキー@しんかのきせき
性格:図太い
特性:しぜんかいふく
実数値:344(148)-22-62(252)-55-139(108)-70
技構成: ちきゅうなげ たまごうみ ちいさくなる みがわり
言わずと知れた汎用特殊受け。特殊受けといいつつ物理も受ける。なんなら受け切れない相手にも運ゲをしかけられる最強ポケモン。
Hの実数値が344なのは後述するカビゴンを使用していた時に受けミラーで総量勝ちするため。
結局終盤はカビゴン使わなかったのでもっとDに割いて良かった。
ドヒドイデ@くろいヘドロ
性格:呑気
特性:さいせいりょく
実数値:157(252)-×-224(252)-73-163(4)-49
技構成: ねっとう どくびし トーチカ じこさいせい
ウオノラゴン意識でHBに特化。
比較的多くのバド対策ポケモンに強く出れるため選出率は高かった。
単純に毒菱を撒いてからラッキーやバドレックスで詰ませる動きが非常に強力だった。
ヌオー@ゴツゴツメット
性格: 呑気
特性: てんねん
実数値: 202(252)-105-150(252)-85-86(4)-49
技構成: じしん どくどく まもる じこさいせい
ザシアン受け
オーガやゼルネと同居していることが多いガブリアスにも投げる。
ただ数値の足りない可愛いポケモンなので、ザシアン軸ジガルデ軸、ガブリアスがいる構築以外にはほとんど投げなかった。
性格: 腕白
特性: ぼうじん
実数値: 217(252)-85-168(220)-×-120(36)-100
技構成: はたきおとす イカサマ てっぺき はねやすめ
調整
眼鏡黒バドレックスのアストラルビット確定2回耐え
残りHB
悪ウーラオス、剣舞ゴリラ、地面の一貫を切るため採用。日食ネクロやドラパにも強い。
技構成は交代先に負荷をかけるはたきおとす、物理積み対策のてっぺき、羽休めまで確定。
最後の枠はどくどくでも使っていたが、積みポケへの迅速な処理を優先してイカサマにした。
鉢巻悪ウーラオスのインファイトは受からないので基本的にはドヒドイデとセットで受ける。
今の環境にいるバルジーナはHDであることが多いので想定外の物理耐久から相手を詰ませることもできて強かった。最低限、黒バド対策を担っているのも偉い。
性格: 控えめ
特性: プレッシャー
実数値: 205(236)-×-135-149(204)-135-114(68)
技構成: ねっとう れいとうビーム シャドーボール ミラーコート
ヒードランが重いのと黒バドレックスの処理ルートを増やすためシャドーボールを仕込んだチョッキスイクンを採用した。正直誤魔化せるだけなのでここの枠は諸説。一応他の利点として、特化ゼルネアスの↑↑ムーンフォースも耐えるためミラーコートで処理できるがラッキーでちいさくなっていたので関係なかった。Sは準速カグヤ抜き。
シーズン中盤までここの枠はカビゴンで使っていたのでそっちも紹介します。
あと色スイクンほしい。
カビゴン@カゴのみ
性格: 慎重
特性: めんえき
実数値: 267(252)-130-101(124)-×-161(132)-50
技構成: DDラリアット 10まんばりき のろい ねむる
調整
特化眼鏡黒バドレックスのサイコキネシス確定2耐え
黒バドレックスのサイコショック確定2耐え
黒バド意識でDDラリアット、ヒードラン意識で10まんばりきを採用。
また特性めんえきで採用することで、シーズン中盤まで見かけることが多かったみがまもダイナ受けループへの勝率は100%だった。
○対ダイナ受けルの解説
まともなダイナ受けルーパーならこちらの構築へはバルジ+ダイナ+ラッキーで選出をしてくるので、こちらはカビゴン+ラキ+バルジで選出をする。
カビゴンでのろいを選択し、相手はラッキーに引いてみがちいしてくるのでそのまま6回積む。DDラリアットが能力変化無効なのでそのまま殴り勝つことができる。仮にダイナを絡めてきても最終ターン眠るで総量勝負で勝つことができる。
・相手の総量(全てH252振りの場合)
バルジ(217)+ラキ(357)+ダイナ(247)=821
・こちらの総量
カビゴン(267)+ラキ(344)+バルジ(217)=828
仮に相手のラッキーがハピナス(362)でも総量勝ちできる。
このカビゴンは個人的にかなり気に入っていたがシーズン終盤ダイナ受けループがほとんどいなくなったため降板した、悲しい。
振り返ってみるとここの枠は黒バド、ドランに加えてイベルにも強く出せるバンギでよかった。
【選出について】
基本的には黒バドレックス以外の5体で受けが成立するか判断する。受け切れそうな場合、黒バドはむやみに選出しないよう心がけた。逆に受けが不可能な場合は誤魔化すために選出をしたり、明らかにやどみがで崩せそうな試合に選出した。
対イベルは挑発がなければラキで見れる。(挑発羽休めは勝てないのでやっぱりバンギ入れた方が良かった。)
対ゴチルゼルは上手くバドで合わせるか、プレイヤーが下手で急所の負け筋を作ってくれることを祈っていた。まあきつい。
【あとがたり】
2ROMレート2000に乗ったのは初めてなので嬉しかったです。ただ、どちらも2000乗せて終わりになったしまったので次はもう少し上を目指して頑張りたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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【剣盾シングルs15】黒バド受けループ【最終241位/最終レート2005】
みなさんはじめまして、くろるりと申します。
新ルールの禁伝解禁に伴い環境が一変しましたが、無事レート2000を達成することができたので使用した構築を綴ろうと思います。
TN:あらがきゆい 最高最終レート2005
【使用構築】
【構築経緯】
竜王戦ルールを今までやった事がなく、どの禁伝を使うか悩んでいたところ、高S種族値からの鬼火と自身が抜きエースになれる黒バドレックスの性能に魅力を感じ構築を組みはじめました。
次に伝説環境でも受けられる(可能性のある)ポケモンを残りの枠に並べ構築を完成させました。
【個体解説】
バドレックス(こくばじょうのすがた)@たべのこし
性格: 臆病
特性: じんばいったい
実数値: 193(140)-×-115(116)-185-120-222(252)
技構成: アストラルビット おにび ドレインキッス みがわり
H: 16n+1
S: 最速(ミラー意識)
残りB
かなりHBに厚く振った黒バドレックスです。
基本的には、様々な物理に対して上から鬼火を入れ後続のサポートをしてもらいます。
また、霊の一貫ができれば抜きエースになってもらいます。
ドレインキッスの枠はシーズン中盤までやどりぎのタネで使用してましたが、悪ウーラオスの処理ルートを増やすため変更しました。
他の悪タイプに対しても、削ったあと無理やりダイフェアリーで倒すこともできたのでこの変更はよかったです。
メタモンには後述のラッキーとセットで選出する事で安定して処理できます。
・参考被ダメージ
A特化珠ミミッキュのかげうちを確定耐え
火傷状態A+1陽気ザシアンのきょじゅうざん確定3発
ラッキー@しんかのきせき
性格: 図太い
特性: しぜんかいふく
実数値: 338(100)-22-62(252)-55-145(156)-70
技構成: タマゴうみ でんじは ステルスロック ちきゅうなげ
カイオーガを受けれたり受けれなかったりする汎用特殊受け
調整は以前使用していた個体を流用しました。
バドレックスがメタモンにコピーされた時ラッキーに引く事で、電磁波やステロを無償で撒けるのが強いです。
ヤドラン@ナモのみ
性格:図太い
特性:さいせいりょく
実数値: 202(252)-×-178(252)-120-101(4)-50
技構成: ねっとう ボディプレス てっぺき なまける
日食ネクロ、白バド、エスバなどの物理受け
そこそこ火力があるので相手の引き先に負荷をかけられるのが強かったです。引き読みでボディプレを結構押してました。
ヤドランのおかげで日食ネクロ入りへの勝率はかなり良かったです。
ヌオー@ゴツゴツメット
性格: のんき
特性: てんねん
実数値: 202(252)-105-150(252)-85-86(4)-49
技構成: じしん ねっとう じこさいせい あくび
ザシアン受け
黒バドや火力のあるカイオーガなどに引かれるだけで負けるので毒毒ではなく欠伸を採用しています。
ザシアンへはゴツメを3回いれれば黒バドで処理が効くため、じこさいせいを連打せず欠伸を押す事が多かったです。
ピクシー@オボンのみ
性格: おだやか
特性: てんねん
実数値: 202(252)-×-93-115-156(252)-81(4)
技構成: ムーンフォース かえんほうしゃ めいそう つきのひかり
ぎりぎりゼルネアス受け
オボンのみを持たせることでジオコンに合わせて後投げから紙一重で処理ができます。
急所に当たると負けなので安定はしないですが、シーズン通して1度しか引かなかったのでめちゃくちゃ偉かったです。
黒バドの鬼火との相性も良く、選出できた時はしっかり活躍してくれました。
サンダー@アッキのみ
性格: 図太い
特性: せいでんき
実数値: 197(252)-×-144(204)-146(4)-111(4)-126(44)
技構成: ほうでん ぼうふう ボルトチェンジ はねやすめ
ヤドランでみれない物理を受ける枠
この枠は終盤まで迷走していてボーマンダやウインディ、モジャンボ、HBトゲキッスなど色々試しましたが最終的にサンダーに落ち着きました。
ほうでんよりもボルトチェンジを押していた事が多かったので厚底ブーツの方が良かったと思います。
【苦手な相手】
・黒バドレックス
構築単位で受けられないのでこちらの黒バドと対面させて同速から身代わりを押していました。
基本的に相手の裏には黒バド受けの悪タイプが控えているので初ターンから突っ込んでくる人はいなかったです。
悪タイプを鬼火などで削った後ヌオーやラッキーに引き、電磁波や欠伸を押して誤魔化してました。
最終的には同速勝負を仕掛けることも何試合かあったのでお祈りゲーでした。
・悪ウーラオス
相変わらずキツいです。
サンダーやヌオーへのダメージで型判別をしてから黒バドのドレインキッスで処理する事が多かったです。
特殊もいれば物理もいてめちゃくちゃにされました。自分もイベルタル使おうと思いました。
・ホウオウ
処理ルートが少なすぎるのでサイクルされて負け。
・どくびしポケ
毒タイプがいないのでかなりキツいです。
どくびしよりどくどく採用のムゲンダイナの方が多かったので助かりました。
重いポケその他多数
【あとがたり】
重いポケモンや運要素が多く、受けとして欠陥構築な感は否めないですが、序盤から使い続けた黒バドレックスでレート2000を達成できたことは素直に嬉しかったです。
引き続きシーズン16も楽しんでいこうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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【剣盾シングルs7】チョッキヒトデde受けループ【最終177位 /最終レート2009】
みなさんはじめまして、くろるりと申します。
今回はs7で使用した構築を紹介していこうと思います。
前シーズンから受けループを使用しはじめ、今シーズン最終177位/最終レート2009 と個人的には満足のいく結果となりました。
初めて書く構築記事のため至らぬ点が多いとは思いますが、温かい目で読んでいただけると幸いです。
【使用構築】
【構築経緯】
前期使用していたを軸に構築を組み始め、環境に増えたや
身代わりに対抗できるよう調整を加え構築を完成させました。
1.を身代わりや滅びに強く出れるよう、以前持たせていたくろいヘドロからとつげきチョッキへ変更。
2.は最初HBで使用していたが、入りの構築に選出しづらかったため最速弱点保険型にすることで対策しました。
3.→への変更
の一貫を切ることができ、にも強く出れるHDを特殊受けに採用。
4.と相性が良くでは相手するのが難しいに強いを採用。
5.のような受け構築ミラー対策としてマジックガードを採用。
6.電気の一貫を切りと天然による積み展開への対策としてを採用し構築が完成しました。
【個体解説】
性格:穏やか
特性:再生力
実数値:157(252)-×-172-105(252)-179(4)-55
技構成:ねっとう ヘドロばくだん たたりめ まとわりつく
身代わりドラパルトやトゲキッスに強く、くろいヘドロ型を想定して立ち回ってくる相手が多かったため想像以上に動かしやすかったです。
採用前まではどくどくや自己再生のないドヒドイデは使いにくいのではないかと思っていたのですが、今ではチョッキ型の方が信頼しています。
基本的には初手に投げていき、毒や火傷を狙いつつ負荷をかけていきます。
初手のエースバーンは8割方ダイサイコ持ちでしたが後述のアーマーガア死に出しで切り返しました。
選出率1位
アーマーガア@じゃくてんほけん
性格:陽気
特性:ミラーアーマー
実数値:205(252)-107-126(4)-×-105-130(252)
技構成:ブレイブバード ちょうはつ ビルドアップ はねやすめ
エースバーンやゴリランダーをはじめ多くの環境上位ポケモンを倒した本構築のMVP。
S1↑でエースバーンを抜けるため、エースバーン対面でダイマックスし以下のように切り返していく動きが非常に強力でした。エースバーンを倒した後そのまま3タテする試合が何度もありました。
珠ダイバーン(被ダメージ67.3~80.0%)→弱点保険発動ダイジェット→ダイジェット
最速挑発持ちのためミラーにも強く、1度ダイジェットを積んでしまえばエースバーン抜きまで素早さを落としている鬼火祟り目ドラパルトなんかも起点にできます。
選出率2位
バンギラス@たべのこし
性格:慎重
特性:すなおこし
実数値:205(236)-154-130-×-165(236)-86(36)
技構成:まもる がんせきふうじ うっぷんばらし ステルスロック
相手の構築にトゲキッスやヒートロトム、スピンロトムがいたら積極的に選出しました。
守るはスリップダメージ稼ぎや食べ残しによるHP管理だけでなく、エースバーンの膝を割ることにも重宝しました。
また、新教え技の鬱憤ばらしはドラパルトのダイドラグーンやポットデスの力を吸いとるで有効に働きました。何より技エフェクトがかっこよかった。
選出率3位
ランクルス@火炎玉
性格:図太い
特性:マジックガード
実数値:217(252)-×-139(252)-145-106(4)-50
ドヒドナットに強く、受け構築ミラーではほとんど選出しました。
構築単位でギャラドスの処理ルートが少なかったためサブウェポンにかみなりを採用。
かみなり採用の恩恵でペリカメナットにeasy winすることもできました。
基本的にはナットレイに後投げし、サイコキネシスやかみなりで交代先に負荷をかけていきます。
またパッチラゴンが非常に重いため、強引に火炎玉トリックし最速アーマーガアでビルドアップの起点にしました。
選出率4位
ゴリランダー@イアのみ
性格:意地っ張り
特性:グラスメイカー
実数値:193(140)-165(36)-111(4)-×-111(164)-126(164)
技構成:ウッドハンマー グラススライダー やどりぎのタネ みがわり
H:16n+1
S:最速61族抜き抜き
余り:役割対象の多いDに厚めに配分
宿り木+グラスフィールドで味方のHP管理もできれば、ウッドハンマーで大きな負荷もかけられる点が強かったです。
はじめはもう少し耐久に回していましたが、最速バンギラスに上から殴られ負けた試合があったのでこの素早さラインに変更しました。
ウッドハンマーは瞬間火力の確保と能動的にきのみ圏内に入れることができるため採用しましたが、今後ドラムアタックも使ってみたいです。
選出率5位
ヌオー@オボンのみ
性格:図太い
特性:てんねん
実数値:202(252)-×-150(252)-85-86(4)-55
技構成:ねっとう どくどく じこさいせい まもる
電気の一貫切り枠。
はじめはパッチラゴンを見たら選出していたのですが、ヌオー引き読みダイドラグーンで負ける試合が多かったため最終日はほとんど選出しませんでした。
しかしptに入れていたおかげで相手に電気技を押しにくくさせたり、ヌオー引き読みの行動をさせることができたため、影の立役者としてしっかり活躍してくれました。
選出率6位
【苦手な相手】
・パッチラゴン
うまくランクルスで火傷をいれればアーマーガアで起点にできますが、こちらの選出が縛られるため非常にきついです。
・ホルード
珠を持ってるやつが一番きつく、相手にダイジェットを積まれる前にアーマーガアでダイマックスを合わせるしかないです。
アーマーガアが鉄壁ボディプレ型ではなくなったことにより重くなっていました。
勝てた記憶がありません。
・身代わりジュラルドン
最終日に一度マッチングし、手も足も出ませんでした。
【あとがたり】
ここまでご覧いただきありがとうございます。
シーズン6より受けループに魅力を感じ使用しはじめ、今シーズンで1つの区切りであるレート2000を達成することができてとても嬉しいです。
デフレシーズンの中でこの結果を出せて非常に満足しています。
シーズン8ではラッキーやハピナス、ポリゴン2など受け駒の選択肢も増えるのでとても楽しみにしています。
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くろるり(@kuroruri_poke)