【剣盾シングルs22】まもみが黒バドレックス+受け【最終レート2005/257位 & 2002/289位】
皆さんこんにちは、くろるりと申します。
s22で2ROM最終レート2000を達成できたので使用構築を紹介しようと思います。
TN:みしぇる 最終レート2005
TN:くろるり 最終レート2002
【使用構築】
【構築経緯】
○禁伝
シーズン序盤はダイナ受けループを使用していたが、露骨に対策されていたので別の形の受け構築を組むことにした。
日食ネクロやホウオウを使ってみたがどうも上手く扱えなかったため、一旦純正受けループから離れて考えてみることにした。
色々な禁伝を考えた結果、ハメ性能と選出誘導力が非常に高い宿木黒馬バドレックスをs15でも使用していたことから採用した。
○一般枠
・ダイナ受けループを使用していた際、みがちいラッキーが最強だったので採用。
・黒バド対策ポケモン(バルジ、バンギ、ポリ2など)に強く、ウオノラゴン対策で必須なドヒドイデを採用。
・ヌオー枠
・地面の一貫を切るためとゴリランダー、ドラパ、悪ウーラを誤魔化すためバルジーナをHBで採用。
・バルジを物理受けにしたことにより、相手の黒バドが重いのとヒードランが重いためチョッキスイクンで誤魔化すことにした。
※この枠は途中までカビゴンを使っていたので個体解説で紹介します
【個体解説】
バドレックス(こくばじょうのすがた)@たべのこし
性格:臆病
特性:じんばいったい
実数値:193(140)-×-115(116)-185-120-222(252)
技構成: アストラルビット やどりぎのたね みがわり まもる
H:16n+1
S:最速(ミラー意識)
残りB
調整はs15で使用したものと同じものを使用した。
【剣盾シングルs15】黒バド受けループ【最終241位/最終レート2005】 - くろるりのポケモン日記
以前との変更点として、やどみがまも型にしたことによりハメ性能がエグいことになった。
まもるは宿木との相性の良さに加え、拘りロックや自慢の黒バド対策のチェックをすることができるため非常に重宝した。最強技。
ちなみに相手の黒バド対策がポリ2の場合、後出しされるポリ2に宿り木をいれた後みがまもを押してると勝てるので楽しかった。
また基本的に上から動けるため、受けるのが難しい構築を多少誤魔化せたり、持ち前の選出誘導力で相手の選出が読みやすくなる点も偉かった。(構築にいるだけで相手に黒バド対策ポケモンの選出を強要させられるため受けが成立しやすくなる点も良い)
ラッキー@しんかのきせき
性格:図太い
特性:しぜんかいふく
実数値:344(148)-22-62(252)-55-139(108)-70
技構成: ちきゅうなげ たまごうみ ちいさくなる みがわり
言わずと知れた汎用特殊受け。特殊受けといいつつ物理も受ける。なんなら受け切れない相手にも運ゲをしかけられる最強ポケモン。
Hの実数値が344なのは後述するカビゴンを使用していた時に受けミラーで総量勝ちするため。
結局終盤はカビゴン使わなかったのでもっとDに割いて良かった。
ドヒドイデ@くろいヘドロ
性格:呑気
特性:さいせいりょく
実数値:157(252)-×-224(252)-73-163(4)-49
技構成: ねっとう どくびし トーチカ じこさいせい
ウオノラゴン意識でHBに特化。
比較的多くのバド対策ポケモンに強く出れるため選出率は高かった。
単純に毒菱を撒いてからラッキーやバドレックスで詰ませる動きが非常に強力だった。
ヌオー@ゴツゴツメット
性格: 呑気
特性: てんねん
実数値: 202(252)-105-150(252)-85-86(4)-49
技構成: じしん どくどく まもる じこさいせい
ザシアン受け
オーガやゼルネと同居していることが多いガブリアスにも投げる。
ただ数値の足りない可愛いポケモンなので、ザシアン軸ジガルデ軸、ガブリアスがいる構築以外にはほとんど投げなかった。
性格: 腕白
特性: ぼうじん
実数値: 217(252)-85-168(220)-×-120(36)-100
技構成: はたきおとす イカサマ てっぺき はねやすめ
調整
眼鏡黒バドレックスのアストラルビット確定2回耐え
残りHB
悪ウーラオス、剣舞ゴリラ、地面の一貫を切るため採用。日食ネクロやドラパにも強い。
技構成は交代先に負荷をかけるはたきおとす、物理積み対策のてっぺき、羽休めまで確定。
最後の枠はどくどくでも使っていたが、積みポケへの迅速な処理を優先してイカサマにした。
鉢巻悪ウーラオスのインファイトは受からないので基本的にはドヒドイデとセットで受ける。
今の環境にいるバルジーナはHDであることが多いので想定外の物理耐久から相手を詰ませることもできて強かった。最低限、黒バド対策を担っているのも偉い。
性格: 控えめ
特性: プレッシャー
実数値: 205(236)-×-135-149(204)-135-114(68)
技構成: ねっとう れいとうビーム シャドーボール ミラーコート
ヒードランが重いのと黒バドレックスの処理ルートを増やすためシャドーボールを仕込んだチョッキスイクンを採用した。正直誤魔化せるだけなのでここの枠は諸説。一応他の利点として、特化ゼルネアスの↑↑ムーンフォースも耐えるためミラーコートで処理できるがラッキーでちいさくなっていたので関係なかった。Sは準速カグヤ抜き。
シーズン中盤までここの枠はカビゴンで使っていたのでそっちも紹介します。
あと色スイクンほしい。
カビゴン@カゴのみ
性格: 慎重
特性: めんえき
実数値: 267(252)-130-101(124)-×-161(132)-50
技構成: DDラリアット 10まんばりき のろい ねむる
調整
特化眼鏡黒バドレックスのサイコキネシス確定2耐え
黒バドレックスのサイコショック確定2耐え
黒バド意識でDDラリアット、ヒードラン意識で10まんばりきを採用。
また特性めんえきで採用することで、シーズン中盤まで見かけることが多かったみがまもダイナ受けループへの勝率は100%だった。
○対ダイナ受けルの解説
まともなダイナ受けルーパーならこちらの構築へはバルジ+ダイナ+ラッキーで選出をしてくるので、こちらはカビゴン+ラキ+バルジで選出をする。
カビゴンでのろいを選択し、相手はラッキーに引いてみがちいしてくるのでそのまま6回積む。DDラリアットが能力変化無効なのでそのまま殴り勝つことができる。仮にダイナを絡めてきても最終ターン眠るで総量勝負で勝つことができる。
・相手の総量(全てH252振りの場合)
バルジ(217)+ラキ(357)+ダイナ(247)=821
・こちらの総量
カビゴン(267)+ラキ(344)+バルジ(217)=828
仮に相手のラッキーがハピナス(362)でも総量勝ちできる。
このカビゴンは個人的にかなり気に入っていたがシーズン終盤ダイナ受けループがほとんどいなくなったため降板した、悲しい。
振り返ってみるとここの枠は黒バド、ドランに加えてイベルにも強く出せるバンギでよかった。
【選出について】
基本的には黒バドレックス以外の5体で受けが成立するか判断する。受け切れそうな場合、黒バドはむやみに選出しないよう心がけた。逆に受けが不可能な場合は誤魔化すために選出をしたり、明らかにやどみがで崩せそうな試合に選出した。
対イベルは挑発がなければラキで見れる。(挑発羽休めは勝てないのでやっぱりバンギ入れた方が良かった。)
対ゴチルゼルは上手くバドで合わせるか、プレイヤーが下手で急所の負け筋を作ってくれることを祈っていた。まあきつい。
【あとがたり】
2ROMレート2000に乗ったのは初めてなので嬉しかったです。ただ、どちらも2000乗せて終わりになったしまったので次はもう少し上を目指して頑張りたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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